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如何に育てん我らの新世代

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テーマ 如何に育てん我らの新世代

2006~07年 新世代育成シンポジウム開催

新世代育成基金特別委員会 副委員長 小林 哲夫

さる11月11日(土)午後、京都商工会議所に於いて、本年度の新世代育成シンポジウムが開催され、地区内約200名のロータリアンが参加した。

まず平井義久ガバナーがこの年度、新世代との絆を特に強調しているとご挨拶があり、続いて国際ロータリー第2800地区パストガバナーで曹洞宗の僧侶であられる藤川享胤先生から、“如何に育てん我らの新世代”と題して、講演が行われた。藤川先生は、日本人は経済の高度成長の陰で、本来もっている素晴らしい素質――思いやり深く、分別があり、他に譲る心をもつ――を子どもたちに伝えることを怠ってきた。その結果が今の教育や社会の混乱を招いていると指摘され、子どもたちへの過保護を断ち、もったいないの精神を生かし、がまんすることの大切さを体験させなければ、日本人の心は取り返せないと70分にわたり熱っぽく語られ、参加者は大きな感動を受け、感涙する人も多かった。

その後、綾部RCの福西均さん、武生RC 田中茂さん、彦根RC安居継彦さん、奈良RC大島國裕さん(地区ローターアクト委員長)、京都洛西RC吉川裕丈さん(地区新世代・RYLA委員長)から藤川先生への質問など意見発表があり、藤川先生はこれにも丁寧に回答され、これからのこの地区の新世代育成事業に大きな示唆が与えられた。

このシンポジウムは今回で3回目を迎えたが、地区内にロータリアンでこのプログラムを知らない人も多いので、次回からPRのあり方も工夫しなければとの声も多くあった。

シンポジウム閉会の後、新世代育成基金特別委員を中心に地区新世代関係者が藤川先生を囲み懇親のひとときをもたせていただいたが、藤川先生の人柄に魅了され、話合いはいつまでも尽きなかった。

なお、当日の講演のテープを貸してほしいとのリクエストがその後多くのクラブから寄せられているので、近日中に何本かダビングして、順番に使っていただけるようにしたいと考えている。

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