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ガバナー公式訪問同行取材
9月7日 奈良西ロータリークラブ
地区広報・IT・雑誌委員長
武部 宏
平井ガバナー41番目の公式訪問となる奈良西RCに同行しました。
京都から近鉄で高の原を越えると奈良県です。大和西大寺から新大宮にかけて広々と平城宮跡が目に入ってきます。奈良時代の都平城宮の右京だったあたりから西、学園前も含めて奈良の西部地区がテリトリーです。佐保川が美しく法華寺や秋篠寺でも知られる文化ゾーンです。
大阪に近く環境に恵まれた住宅地としても有名ですから地元の経済人と、この地に住んで仕事は大阪にある人たちが、土曜日の夜だったら集まれるということで1969年にスタートしたのがこのクラブ、例会日は会場の都合で木曜日に変わりましたが今も夜間例会のクラブです。今年が38年目、40周年も指呼の間となりました。
2時45分からの会長幹事懇談会に続いて例会よりも先にクラブ協議会が開かれました。平井ガバナーもいつもは例会でのアドレスを発展させた話を協議会でしておられますからいささか勝手が違う様子、と感じたのは何回も同行しているからそう思っただけで会員の皆さんには違和感もなくこれが我がクラブの公式訪問、スムーズに進んでいきます。奈良の学園前は教育の町でもありクラブとしても交換留学生のことは伝統的に熱心に取り組んできたそうです。この日も例会に青少年交換留学生のハンガリーから来たソフィアさんが招かれていました。
奈良西RCもCLPを導入したクラブですが、クラブ管理運営の小委員会に健康委員会があり、会員や家族の健康上の相談窓口の役目も果たしているそうです。炉辺会議は会費を5000円ぐらいに抑えて年間4回開いているということでした。
平井ガバナーも小委員会の多いことに少々驚きながら、ここでもCLPの目的は「組織を簡素にしてこれぞと決めた奉仕活動を全員参加で取り組むことです。地域のニーズに応える事業を深い絆で結ばれたロータリアンが取り組むことによって感動が生まれ公共イメージの向上に繋がるのです」と熱弁を振るっておられました。
6時からの例会では新入会員の奥田裕一郎さんの入会式が行われ平井ガバナーからバッジをつけていただきました。これで39人となりました。50名を目標に会員増強に取り組んでいかれます。誕生日のお祝いが今月は2人でそのうちの中村保さんは85歳で最年長、お元気そのものです。ビールで乾杯!和食の美味しいお弁当を頂きました。先ほどのクラブ協議会での講評の纏めとしてガバナーアドレスを聞き、手に手つないでを歌って和やかに閉会となりました。
ロータリー財団地域セミナー
財団・米山担当地区幹事 小梶 勝
2006年8月6日(日)、ロータリー財団地域セミナーが横浜パシフィコで開催された。当地区からは平井義久ガバナーをはじめ、大久保昇直前ガバナー、橋本長平ガバナーノミニー、宮﨑茂和財団担当諮問委員、小林哲夫ロータリー日本財団千玄室会長代理、公文俊一財団補助金委員長、下世古晉財団年次寄付・財団恒久基金委員長、山本和秀GSE委員長、ガバナー事務所から小梶財団担当幹事、浅野事務局員が参加した。広い会場に、400程の参加者があり、午前10時より夕16時30分の解散迄、熱心にセミナーが行われた。
午前中は、韓国のRRFC、裵乗禧(Byung Hee Pae)氏により、韓国に於ける寄付増進活動について講演があり、昼食、コーヒーブレイクをはさみ、上野孝、片岡信彦、小島哲各RRFCから財団についての講演が行われた。最後は日本事務局室長・片岡暎子女史から財団の改正事項の説明があり、その後質疑応答があり、重田政信RI理事の講評でおひらきとなった。