2650地区ガバナー事務所副幹事長 砂山憲一
7月15日、地区の行事が多くおこなわれました。
ロータリー友情交換委員会
新世代委員長会議
会員増強委員会地域別会議 福井第一グループ
16日にはインターアクトクラブ海外研修 結団式が行われます。
第1回新世代委員長会議の模様をお知らせします。
京都ホテルオークラにて午後2時から3時間の会議が開催されました。平井ガバナー、橋本ガバナーエレクト、松村ガバナー補佐、吉川新世代・RYLA委員長、玉井インターアクト委員長、大島ローターアクト委員長、増田新世代育成基金特別委員長から、挨拶があり、今年度の新世代の活動方針や、RYLAの開催要項などが説明されました。
詳しくは委員会便りに掲載されます。
武部委員長の公式訪問同行取材 2回目です。ガバナー公式訪問同行取材
7月10日長浜ロータリークラブ
地区広報・IT・雑誌委員会
武部 宏
平井ガバナーの公式訪問、10日の長浜ロータリークラブに同行してきました
長浜ロータリークラブは1951年昭和26年の創立ですから今年で56年になります。『ロータリーの友』の創刊が28年の1月で、創刊号を見ると当時の日本のロータリークラブは東日本が第60区と呼ばれ49クラブ、西日本は61区34クラブ有り京都はまだ京都クラブのみ、滋賀県には大津と長浜の名前があり、前年の10月に彦根クラブ誕生という記事が出ていますから長浜ロータリークラブが滋賀県はもとより日本のロータリー史の中でも稀に見る長い歴史と伝統のクラブであることがよく分かります。
当日JR長浜駅に降り立つと駅のあちこちに大河ドラマに因んで「一豊、千代博覧会」の看板やポスターが目に付きます。書店のコーナーには公式ガイドブックと書いて14種類もありました。今年の土曜日曜は例年になく観光客が多いそうです。
駅の南「長浜鉄道スクエア」盆梅展の開かれる慶雲館の間を通って湖岸道路を歩き約10分、長浜港の側に立つきれいなホテル、グラッツエが例会場です。既に告知を頂いていましたが、会員でありパストガバナーの財津晃さんが5日にお亡くなりに例会は献花と黙祷から始まりました。平井ガバナーも6月にお会いしご指導を頂いたのにと急逝を惜しんでおられました。
当日配布されたクラブ概況報告書によれば会員64名の中に20年以上皆出席の方が10名もおられます。財津パストガバナーがご存命なら11名でした。これは驚くべきことだと思います。10年以上を加えるとなんと18名です。ということは伝統的に例会には休まず出席するのが当たり前というロータリーの基本ルールが大切にされているクラブであることがよく分かります。
協議会で発表された基金委員会委員長の岡野徳一郎さんは75歳で皆出席45年、隣接クラブ協議委員会委員長の中村尚さんは78歳で41年の皆出席、しかもお二人の発表が説得力があり平井ガバナーも深くうなずきながら聞いておられました。私も広報の席で拝聴しながら感動いたしました。
同クラブが今年の活動の中で隣接の長浜東、滋賀湖北の3クラブと共同で奉仕活動、合同での広報活動を計画されていることについて平井ガバナーも、従来の奉仕活動の枠にとらわれることなく重点志向がCLPの目指すところでもあり積極的に推進するようにとアドバイスをされました。協議会の中で平井ガバナーが強調されたことは、ロータリーのバッジを着けることによって身を正すのがロータリアンであり、長浜から品格あるロータリアンが増えることによって会員増強も可能になるはずです、これしか方法はありません、と熱弁を振るっておられました。
ガバナーアドレスの中で示された1枚のショッキングな写真、会員の目が釘付けとなりました。これからの公訪問でも見ていただくことになるのでしょう。
長浜港から琵琶湖を眺め、琵琶湖はなんと広い大きな湖かと感動しながら長浜駅へ向かいました。
ガバナー公式訪問 同行取材
7月5日(水)敦賀ロータリークラブ
地区広報・IT・雑誌委員会
武部 宏
平井ガバナー年度の公式訪問が始まりました。
初日は前年度大久保パストガバナーのおられる京都西南ロータリークラブ、
2日目となった敦賀ロータリークラブを同行取材しました。
同クラブは1957年昭和32年の設立、今年50周年を迎えます。神谷パストガバナーが居られ、地区委員では手続き規則委員長の刀根荘兵衛さん、広報の北村裕さんもメンバーです。なんと言っても50年のクラブですから現在の会員数は57名ですがその中に80歳以上の会員が5名居られ、最高齢の中村道直さんは85歳で在籍45年、83歳の大北稔さんは44年、さらに付け加えるなら在籍30年以上の会員が12名も居られるクラブです。尚最年少は42歳の会員が2人です。
例会場は通例ですと北陸銀行の会議室を使っていますが、ガバナー訪問は特別会場で、JR敦賀駅からタクシーで約10分のウエルサンピア敦賀、ここは何かと話題の厚生年金事業団の経営ですが、敦賀にあって黒字の会館だそうでチラシを見ても結婚式場として人気の高い会館だそうです。
広い駐車場から入って正面入り口に「平井ガバナー公式訪問会場」と大書してあります。会員への案内以上に広報の一環としての立て看板ですからもう一枚道路に面したところにも欲しいもんだと、これは広報の立場です。
11時から平井ガバナーと会長幹事会議、予定は1時間、ガバナー側、迎える側には神谷パストガバナーも居られ、すでにコミュニケーションのある方ばかりですから、CLPに於ける活動のあり方からライラの将来像まで、具体的に突っ込んで、まさしく膝詰めの話し合いで時間があっという間に過ぎてしまいました。
12:30分、定刻に始まった例会、新年度初の例会でもあり多少の手違いが会場を和ませる場面のありました。ついでながらこの日の食事は和食の松花堂弁当でお刺身の美味しいことは流石に敦賀、碗盛り蕎麦までついてビジターフィが2000円にも感動。
13時からのガバナーアドレスはRI会長の方針を伝えるのが役目です、お訪ねするクラブで差異があってはいけないので原稿にしてありますと前置きしつつも全編熱弁を振るわれ、絆の大切さを説き、これからのロータリーはステータスと品格を強調されました。
ガバナーとの記念撮影をはさんで13時45分から始まったクラブ協議会では小牧会長の進行がお見事で各委員長の報告を短く抑え、その分平井ガバナーのアドバイスに時間を取るようにし、平井ガバナーも各報告に身を乗り出すようにして聞かれこれからの活動に即役立つように具体例を挙げながらアドバイスをしておられました。
ガバナー公式訪問は12月後半まで続きます。同席して聞きながら感じたこと
○「活動計画は記載の通です」では読んでもらえません、自分のことばで最重点項目を1点ガバナーの目に語りかけること
○長くならない
○声が大きい、言葉がはっきりしていること 以上3点
今年50周年を迎える敦賀ロータリークラブ、記念式典は来年の5月19日に開催が決まっています。それまでに多くの記念事業を予定しておられますが、会員増強も純増10名頑張りますと声を大きくしておられました。
平井ガバナーの公式訪問に何度か同行しレポートさせていただきます