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ガバナー公式訪問同行取材

11月10日(金)京都紫竹ロータリークラブ

地区広報・IT・雑誌委員会 武部 宏

私事で恐縮ですが、私が京都へ来て始めて住んだ所が紫竹大門町でした。

大宮交通公園がまだ立命館大学の馬場だった頃で、アパートの周りにも一面にすぐきの畑が広がっていたことを覚えています。以来3回転宅しましたが紫竹は懐かしい地名です。

平井ガバナーの公式訪問も回を重ねてこの日で78回目です。会場は京都ブライトンホテル地下にある英の間、例会場の前に呈茶席がしつらえてあり美味しいお菓子でお抹茶を頂きました。茶道同好会の計らいで毎月1回設けられています。手にした週報の表紙には金色の竹が配されていて、設立16年目の今年デザインを一新したそうです。【京都紫竹】の題字は会長が書くことになっていて、筆で題字を書くのが会長の最初の仕事とか。

週報といえば会場入り口近いあたりに近隣クラブの週報を並べています。隣接クラブがどんな活動をしているか、案外知られていないようですのでこれも大切な広報活動だと思います。しばらく順に手にとって見せていただきました。申すまでもなくRIの方針①識字率の向上②水保全③保険、飢餓追放④ロータリー家族と共に会員増強と退会防止が挙げられていますが、紫竹RCは昨年度一挙に16人増強を達成し地区大会の発表で会場が沸いたものでした。今年の増員目標が5人だそうで、この日2人目となった宮本行雄さんの入会式が行われ平井ガバナーがバッジをつけてあげました。食事もガバナー一行と同じ席で公式訪問の日に入会できたことを喜び合いました。

今年度の会長園部平八さんは今年の目として「洛北高校で模擬面接を設立以来続けていることです。世界遺産である下鴨神社、紫明通りの清掃、身障者パターゴルフ大会もレギュラー活動です。私ところもCLPを導入いたしましたので4大奉仕を集結させた形でミヤンマーの学校建設に取り組んでいるところです。既に現地下見を済ませ10月に調印式、来年4月に竣工式を予定しています」と力強く語ってくださいました。ミヤンマーの件に関してはこの日の週報にも「ミヤンマー寺子屋寄贈調印式・訪ミヤンマー報告書」として4ページの紹介が組まれていました。ミヤンマーといえば紫竹RCは昨年度も日本とミヤンマーの合作映画「血の絆」の上映に取り組み国際奉仕ガバナー賞に輝きました。平井ガバナーのテーマである【絆】を私たちは去年からやっているんですと楽しい対話が続いた協議会でした。手に手をつないでを歌って和やかに終わりました。

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如何に育てん我らの新世代

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テーマ 如何に育てん我らの新世代

2006~07年 新世代育成シンポジウム開催

新世代育成基金特別委員会 副委員長 小林 哲夫

さる11月11日(土)午後、京都商工会議所に於いて、本年度の新世代育成シンポジウムが開催され、地区内約200名のロータリアンが参加した。

まず平井義久ガバナーがこの年度、新世代との絆を特に強調しているとご挨拶があり、続いて国際ロータリー第2800地区パストガバナーで曹洞宗の僧侶であられる藤川享胤先生から、“如何に育てん我らの新世代”と題して、講演が行われた。藤川先生は、日本人は経済の高度成長の陰で、本来もっている素晴らしい素質――思いやり深く、分別があり、他に譲る心をもつ――を子どもたちに伝えることを怠ってきた。その結果が今の教育や社会の混乱を招いていると指摘され、子どもたちへの過保護を断ち、もったいないの精神を生かし、がまんすることの大切さを体験させなければ、日本人の心は取り返せないと70分にわたり熱っぽく語られ、参加者は大きな感動を受け、感涙する人も多かった。

その後、綾部RCの福西均さん、武生RC 田中茂さん、彦根RC安居継彦さん、奈良RC大島國裕さん(地区ローターアクト委員長)、京都洛西RC吉川裕丈さん(地区新世代・RYLA委員長)から藤川先生への質問など意見発表があり、藤川先生はこれにも丁寧に回答され、これからのこの地区の新世代育成事業に大きな示唆が与えられた。

このシンポジウムは今回で3回目を迎えたが、地区内にロータリアンでこのプログラムを知らない人も多いので、次回からPRのあり方も工夫しなければとの声も多くあった。

シンポジウム閉会の後、新世代育成基金特別委員を中心に地区新世代関係者が藤川先生を囲み懇親のひとときをもたせていただいたが、藤川先生の人柄に魅了され、話合いはいつまでも尽きなかった。

なお、当日の講演のテープを貸してほしいとのリクエストがその後多くのクラブから寄せられているので、近日中に何本かダビングして、順番に使っていただけるようにしたいと考えている。

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公式訪問同行取材 11月2日 びわこ八幡RC

公式訪問同行取材

11月2日びわこ八幡ロータリークラブ

地区広報・IT・雑誌委員長 武部 宏

ガバナー公式訪問73番目に当たる滋賀県びわ湖八幡RC、例会場はJR近江八幡駅前にあるホテルニュー近江です。受付でビジターカードに記入し、頂いた週報に添えて、この日の滋賀報知新聞の一面がびわこ八幡RCの特集で、平井義久ガバナーの写真をトップに、ロータリークラブの説明から始まってびわこ八幡RCの特色及び活動を丁寧に紹介しています。ガバナーの公式訪問に合わせて周到に準備してこられたことが伺えます

会長幹事懇談会に続く例会では、この日二人目となる女性会員、一ノ瀬寿巳さんが入会するとあって華やいだ雰囲気で始まりました。会員全員の拍手で祝ってもらい平井ガバナーはいつになく緊張の面持ちで胸にバッジをつけてあげ、四つのテストを額に入れてプレゼントされました。

びわこ八幡RCは設立が昭和63年、まだ若いクラブです。若いと言えば、この日入会された一ノ瀬さんを加えて53人、その内30代が2人40代が4人です。ロータリー100年の年に会長を務めた村井弘さんは「わがクラブの特徴は若さです。平均年齢が50代ですからロータリーでは若い方です。それと国際交流が盛んです。韓国中国の姉妹クラブと毎年実質的な交流を重ね、7月8月は青少年の交換ホームスティも行っています。全国ロータリー野球の窓口もわがクラブです」と巨体をゆすっておられました。

例会のあとガバナーを囲んで記念写真を撮りその足でガバナーと理事はマイクロバスで近くにある友愛の森へ出かけ記念植樹をされました。2000年から歴代ガバナーが公式訪問の日に記念植樹するのが慣わしになっています。

平井ガバナーは塚本会長と並んでスコップを揮い、白玉椿を植樹されました。公式訪問で植樹をするのは今回は3回目とか、来春の早い時期に白い花を咲かせそう、平井ガバナーも何年か先、花の咲くころに見に来ることを約されていました。例会ではボイドRI会長の方針を懇切に語り、クラブ協議会では一転和やかな雰囲気でロータリーの感動を語っておられました。