長浜ロータリークラブ公式訪問 同行取材 地区広報・IT・雑誌委員長 武部 宏
武部委員長の公式訪問同行取材 2回目です。ガバナー公式訪問同行取材
7月10日長浜ロータリークラブ
地区広報・IT・雑誌委員会
武部 宏
平井ガバナーの公式訪問、10日の長浜ロータリークラブに同行してきました
長浜ロータリークラブは1951年昭和26年の創立ですから今年で56年になります。『ロータリーの友』の創刊が28年の1月で、創刊号を見ると当時の日本のロータリークラブは東日本が第60区と呼ばれ49クラブ、西日本は61区34クラブ有り京都はまだ京都クラブのみ、滋賀県には大津と長浜の名前があり、前年の10月に彦根クラブ誕生という記事が出ていますから長浜ロータリークラブが滋賀県はもとより日本のロータリー史の中でも稀に見る長い歴史と伝統のクラブであることがよく分かります。
当日JR長浜駅に降り立つと駅のあちこちに大河ドラマに因んで「一豊、千代博覧会」の看板やポスターが目に付きます。書店のコーナーには公式ガイドブックと書いて14種類もありました。今年の土曜日曜は例年になく観光客が多いそうです。
駅の南「長浜鉄道スクエア」盆梅展の開かれる慶雲館の間を通って湖岸道路を歩き約10分、長浜港の側に立つきれいなホテル、グラッツエが例会場です。既に告知を頂いていましたが、会員でありパストガバナーの財津晃さんが5日にお亡くなりに例会は献花と黙祷から始まりました。平井ガバナーも6月にお会いしご指導を頂いたのにと急逝を惜しんでおられました。
当日配布されたクラブ概況報告書によれば会員64名の中に20年以上皆出席の方が10名もおられます。財津パストガバナーがご存命なら11名でした。これは驚くべきことだと思います。10年以上を加えるとなんと18名です。ということは伝統的に例会には休まず出席するのが当たり前というロータリーの基本ルールが大切にされているクラブであることがよく分かります。
協議会で発表された基金委員会委員長の岡野徳一郎さんは75歳で皆出席45年、隣接クラブ協議委員会委員長の中村尚さんは78歳で41年の皆出席、しかもお二人の発表が説得力があり平井ガバナーも深くうなずきながら聞いておられました。私も広報の席で拝聴しながら感動いたしました。
同クラブが今年の活動の中で隣接の長浜東、滋賀湖北の3クラブと共同で奉仕活動、合同での広報活動を計画されていることについて平井ガバナーも、従来の奉仕活動の枠にとらわれることなく重点志向がCLPの目指すところでもあり積極的に推進するようにとアドバイスをされました。協議会の中で平井ガバナーが強調されたことは、ロータリーのバッジを着けることによって身を正すのがロータリアンであり、長浜から品格あるロータリアンが増えることによって会員増強も可能になるはずです、これしか方法はありません、と熱弁を振るっておられました。
ガバナーアドレスの中で示された1枚のショッキングな写真、会員の目が釘付けとなりました。これからの公訪問でも見ていただくことになるのでしょう。
長浜港から琵琶湖を眺め、琵琶湖はなんと広い大きな湖かと感動しながら長浜駅へ向かいました。
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