奈良西、ソウル麻浦ＲＣが姉妹クラブ期間の延長に調印
奈良西、ソウル麻浦ＲＣが姉妹クラブ期間の延長に調印
奈良西、韓国ソウル麻浦両ロータリークラブでは３月23日、別府市内のホテルで姉妹クラブ提携の期間延長について調印した。双方では1994年以来姉妹提携しているが、調印によって、提携期間を07年から３年間延長した。調印式には奈良西から23名、麻浦から24名が出席した。日程は25日まで続けられ、夫人や伝統芸能団の一行も参加し、観光地視察やショッピング、懇親会などを通して友好の輪を広げた。
両ＲＣの姉妹クラブ提携は1994年に始まり、３年ごとに見直して期間を延長し、本年で４回目の延長となった。毎年交互に訪問して親睦を深めているが、観光スポットとして近年韓国で人気の高まっている別府温泉を麻浦ＲＣが希望し、実現の運びとなった。会場には両国国旗と歓迎幕が飾られ、出席者全員が見守る中で、吉村信男・奈良西ＲＣ会長、李京洙・麻浦ＲＣ会長らが協定書にサインし、がっちり握手して友好を誓い合った。
奈良西ＲＣが３年前に創立３５周年を迎えた時には、人間国宝の金文淑（麻浦会員）をリーダーとする韓国伝統舞踊団を奈良に送り込み、市民に一般公開して、両国の文化交流に寄与した。今回もその一行が参加して、旧交を温めた。また、次期会長には女性として初めて徐正子さんが指名され、会場でも挨拶された。女性会員不在の私どもにとっても、いい刺激になった。地獄巡りや日本一の大吊り橋見学など観光もともに楽しみ、姉妹クラブ提携の実績を重ねることができた。（奈良西ＲＣ 椨 泰幸）
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