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アミダの森京都隊・沙漠緑化ロータリーの森

報  告  書

舞鶴東ロータリークラブ・峰山ロータリークラブ・
綾部ロータリークラブ3クラブ協賛 沙漠緑化事業


昨年に引き続き沙漠緑化「アミダの森京都隊・ロータリーの森」の派遣隊を結成し、8月20日から8月25日の6日間、中華人民共和国・内モンゴル自治区、クブチ沙漠・恩格貝、シリンホト沙漠、砂漠化防止のための植林に行ってきました。

8月21日・22日
クブチ沙漠・恩格貝アミダの森にて植林

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今回深さ1メートル掘って植林

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沙漠のど真ん中に木を植え砂漠緑化
植林2年目にして始めて「ロータリーの
森」確保。ここからロータリーの森が拡がる。
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クブチ沙漠・恩格貝で「ロータリーの森」
制定地での植林ポプラの木30本植える

昨年、舞鶴東RC1クラブだったのが今年は峰山RC綾部RCが加わり3つのクラブで隊を組み、隊員はロータリアン5名(舞鶴東RC3名、峰山RC1名、綾部RC1名)、一般社会人6名、添乗員1名(内女性3名を含む)総勢12名で行ってまいりました。

23日・24日
シリンホト「日中友好百年林区」での植林活動

この地域での活動は、地元の小学校の子供たちが一緒に植林します。全員でポプラの木120本 松120本ニンキョウ120本植林しました。

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植樹作業風景

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地元の小学生が手伝ってくれた
子供たちの目の輝きが印象的に残る
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作業終了後、全員で
記念撮影
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昨年植樹したポプラの木
無事根付いていた

この砂漠緑化運動は14年前「緑の協力隊」として遠山正瑛氏(鳥取大学名誉教授)が取り組んだのが始まり。
私たちのこの運動は、国際ロータリーの方針の中に示されている、「われらの天体、地球の保全(P・P・E)」に該当するものであって、ロータリーが地球温暖化に手をさしのべる良い事業ではないかと思うのです。また、苗木を買い上げる(一本120円で)ことで学費に充当してもらうことにより、貧困で学校に行けない子供たちの援助となり識字率の向上に貢献することになります。
今まさに、地球上ではオゾン層が破壊され、南極の氷が溶け出し、各地で豪雨による被害が続発しています。これは地球の温暖化の影響であります。それを防ぐ手段として沙漠に植樹する事がもっとも効果があると考えられています。沙漠に木を植えることによって「地球温暖化」にストップが叶うのであります。折から今年度国連の「砂漠と砂漠化に関する国際年」にちなみ、一人でも多くの人々が地球温暖化防止に賛同することが、この素晴らしい地球を救う第一歩になるものと信じています。
今回は舞鶴東ロータリークラブと峰山ロータリークラブ、綾部ロータリークラブの3クラブ協賛で行いましたが、この事業が更に他のロータリークラブに広がり、2650地区、日本中のクラブに広まり、そして世界中のロータリークラブにこの運動が広がることを念じて報告とさせて頂きます。

(第2650地区  舞鶴東ロータリークラブ   広瀬 久哲)

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