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点字絵本 製作・贈呈事業 京都中RC

点字絵本 製作・贈呈事業(京都洛中RC合同事業)より 2006.8.9

                          京都中ロータリークラブ

                         広報委員会理事 大塚棟弘

  昨年度、創立15周年を迎えました我々京都中ロータリークラブはその記念事業の一環として「環境紙芝居 うみがみえたよ(きむらゆういち作)」を造り、京都市内の幼稚園に配布いたしましたが、今年度鈴木基一会長の発案で「環境紙芝居 うみがみえたよ」を点字や点図に翻訳・製作して、全国の盲学校や図書館238箇所に贈呈しようと言う事業計画が組まれ親クラブである京都洛中ロータリークラブとの合同事業としてスタートいたしました。

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原画「うみがみえたよ」

 特に、物語絵本を点字・点図で表現されたものが過去になく、京都ライトハウス高橋一夫先生他ライトハウスのボランティアの方々と、具体的な製作委員会を727日と89日の2回打合せを行いました。委員会では私共クラブが事前に準備いたしました、各点字・点図の見本を実際に視覚障害の方に指で確認して戴きながら、問題点を上げ次回の打合せまでに修正すると言う根気の要る作業となりました。特に、原画に近づけば、障害者の方には解り難く、判別し易くすれば、原画のもつ絵本の夢が障害者(特に幼児~小学生低学年)に伝わらないと言う意見もあり、2月の発表・贈呈式まで、より完全なものを目指して参りたく思っています。本絵本については文部科学省も完成後には現在の計画より多く配布して戴きたいと大いに期待されています。

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     点字絵本試作品 1  

     点字絵本試作品 2

     試作品を確認作業(中井理事・鈴木会長)

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