◎カンボジアで何をするのか　　　　　　　　　

委員会の2002〜03年度活動計画
	●地雷除去への支援と危険に対する教育
	●貧困と教育への支援活動
	●医療・安全免疫への奉仕活動

　この医療・安全免疫についてはカンボジアの保健省より地雷原を多くもつバッタンバン地区にメディカル・オフィサー３名を２年間設置することと、トンレサップ湖（乾期で琵琶湖の３倍程度。雨期にはこの５倍から６倍になる）でのOut Reach (安全免疫の出前) 活動のためのジェットボート（中古の自動車エ
ンジンを積んだ小型のボート。現地で製造・修理が可能なもの）９隻の配置の要請を受け、委員会はこれに同意しました。トンレサップ湖はもちろん地雷原ではありません。しかし、メコン川から船でベトナム人などが入ってきて勝手に定住しているため、カンボジア政府としてもすべてを把握するのが難しく、このため健康・保健、教育面でレッドゾーンにあるといえるのです。
　本年度の活動はこの２カ所を重点におこないます。