会長あいさつ MESSAGE
2025-26年度
草津ロータリークラブ
大西達也 会長
2025-26年度 草津ロータリークラブ
クラブテーマ 「軽やかに楽しもうロータリー」
〜クラブの魅力再発見〜
私は1970年(昭和45年)草津ロータリークラブ創立の年に産まれました。日本は高度経済成長期に突入し大阪万博の開催。銀座が初の歩行者天国になるなど賑やかな半面、70年安保闘争、よど号ハイジャック事件、三島由紀夫事件など激動の時代でした。
時は流れ、昨年度、草津ロータリークラブは55周年を迎えました。50周年、コロナ禍に突入した権田会長年度。真っ只中の吉岡会長年度、馬場会長年度。世界が立ち直り始めた草木会長年度。世の常識が大きく変化した田中会長年度。変化が常識となり55周年を迎えた石光会長年度。そして今年度からは、創立60年へ向け新たな歩みを始めます。
我々はいつの時代も予測不可能な苦難を乗り越えてきました。私たち人間は何かを創り出す底知れない「知恵」と「情熱」を持ち合わせています。先輩方は「知恵」と「情熱」を熱く燃やし、変化を恐れずに55年を積重ねてこられたのだと感じております。今年度、会長を拝命し歴史のバトンを繋ぐという重責をひしひしと感じております。
今年度のテーマは「軽やかに楽しもうロータリー」~クラブの魅力再発見~とさせて頂きました。「楽しもう」は草津クラブに脈々と流れている風土です。今ある継続事業をより輝かせ、私たち自身が改めてクラブの魅力を感じることができる年度にしたいと考えております。草津クラブは長きに渡り青少年奉仕に注力をしてきました。「子供たちに未来へ羽ばたいて欲しい」と切に願い活動をしてきました。今年度は、提唱しているインターアクトクラブとの交流を増やし、活動の意義、魅力を再発見したいと考えています。そしてクラブの歴史を大切にしながらも、肩の力を抜き、学生の皆さんと共に学びながら、ゲーム感覚で、軽やかに楽しみたいと考えております。
ロータリークラブは一生涯の友人をつくる事ができます。そして卒業がありません。会員相互の親睦は欠かすことのできない一番に大切なことだと感じています。個々の個性を尊重しあい年齢や入会年度を超え、事業を通じてさらに友情を深め合えれば最高です。
結びになりますが、まずは私たち自身がシンプルにロータリーを楽しむ。そして共感し合える仲間を集い、さらに魅力ある活気あるクラブを目指し、皆さまと共にひとつひとつを丁寧に、そして軽やかに次の60周年へ向け、歩みを進めて行きたいと思います。
充実した有意義なロータリー活動になりますよう、皆さまより温かなご指導とご鞭撻を頂けますと幸いでございます。1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。
