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2013年12月09日 | WHO西太平洋地域事務局長 Dr Shin Young-Soo講演会報告

地区国際奉仕委員会
委員長 岩本金悟

 

開催日時 2013年12月9日(月曜日)午後6時
場所 田鶴
参加者 WHO: Dr シン ヨンス・御令室・厚生労働省 Dr町田宗仁・ Dr佐藤芳邦
  当2650地区: 坂本克也ガバナー・橋本長平パストガバナー・北河原公敬ガバナーエレクト・小永井征也ガバナー補佐・福井純史幹事長・横須賀昭男幹事・有井邦夫幹事長予定者・貴志英生・小西清茂・平田好祐・山本敏彦・山本隆一・潮田悦男・園田英次・高橋権也・回渕一治・木下公一・広瀬 茂・浦島 睦・岩本金悟
目的 国際奉仕委員会の活動において支援事業の情報収集及び、2650地区のこれまでの世界社会奉仕活動の検証と今後の課題について。
講演者 Dr シン ヨンス WHO(世界保健機構)西太平洋地域事務局長
講演内容
  • 結核、エイズ、喫煙、非伝染性疾患等の死亡の状況
  • WHOの機能及び活動
  • 西太平洋地域における優先課題と達成状況
  • 公衆衛生の危機から加盟国の人々を守る活動
  • グローバルヘルスへの日本の貢献状況
  • 2650地区とWHOの連携によるポリオ根絶及び予防接種拡大計画活動支援

此の度の講演会及び懇親会は大変有意義な会であった。開催時期が年末であったため参加者は24名であったが、坂本ガバナーはじめ、橋本パストガバナー、北河原ガバナーエレクト、歴代のWCS委員長や委員皆様の出席を頂き学びと懇親の時間となった。1995年より昨年まで続いたポリオミッションの検証や技術諮問委員(TAG)大洋州予防接種プログラム強化ワークショップ(PIPS)ポリオ根絶判定委員会(RCC)等の会議の開催支援やポリオ根絶判定の京都会議共催に対する感謝の意を頂いたことは国際奉仕委員会としてありがたいことである。また、台風30号によるレイテ島タクロバン地域の被害状況や二次災害とも言える感染性疾患の予防対策に関する話は、国際奉仕委員会の今後の活動のヒントとなった。

またWHO御一行を講演会翌朝より北河原ガバナーエレクトと共に奈良東大寺の拝観に御案内したことも大変感激された。特に奈良の大仏として知られ盧舎那仏には感嘆されていた。

2650地区のWCS委員会からの歴史と、関わった皆さま方及び本講演会のお世話頂いた皆様方に心から感謝いたします。