2009年11月アーカイブ

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 RI第2650地区の地区研修委員会は2009年11月28日、京都市内で第一回クラブ指導者育成セミナーを開きました。クラブレベルのロータリー研修を強化充実させクラブ活性化とクラブ組織強化をはかるため将来の指導者を育成するためのもので、この日はクラブ会長、会長エレクト、もしくは会長経験者などクラブのリーダー的存在の人たちが約200人出席。「クラブ研修リーダー」の任命は2006年11月のRI理事会で推奨するよう決まりましたが、今年度、RI会長が改めて要請したのと、富田謙三ガバナーが「育てよう、人。」を地区テーマとして掲げたことから、初めてクラブ指導者育成セミナーが開かれました。

 最初にRI元理事でロータリー日本財団会長の千玄室・地区特別顧問が基調講演。「クラブは人間性について勉強するところ。"入りて学べ"の言葉があるように、どの会員も聞く耳を持ち、見る目を持っていただきたい。クラブの基礎は会員であり、いいクラブづくりのため人を育てること 、これは我々の次の世代への責任である」とクラブにおける指導者づくりを強調されました。  続いて福井正典パストガバナーが「ロータリーの基本理念と職業倫理」、神谷保男パストガバナーが「クラブのビジョンの立案。目標設定と責任分担」、地区研修委員長の平井義久パストガバナーが「研修リーダーの役割」をテーマに話されました。(詳細は月信1月号で)

 次回指導者育成セミナーは来年4月の地区大会のときに開かれ、よりクラブ指導者を具体化していくことにしています。

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 割れた窓ガラスをそのままにしておくと、建物だけでなく、地域全体が荒れてしまうという「割れ窓理論」というのがあり、その実践として街の落書きを消したり、ゴミを拾うなどの行動が11月22日、京都市内一帯で行われました。京都南ロータリークラブの提唱で、京都市内24RCが共同事業として実施したもので、ロータリアンや家族、ローターアクト、府・市職員や一般の人たち約300人が参加しました。

 京都駅前で開かれた開会式では、西村勝京都ロータリークラブ会長があいさつ、山田啓二京都府知事、門川大作京都市長から激励を受けて、市内5ブロックに分かれて奉仕活動を開始。文字を消すスプレーを壁や電柱、看板の落書きに吹きつけ、ぬぐい取って回ったほか、手の空いた者は路上のゴミを拾って回りました。

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 来年度からロータリー財団のパイロット事業に参加することを受けて地区ロータリー財団委員会は2009年11月21日、京都商工会議所で地区ロータリー財団補助金管理セミナーを開きました。

 平井義久パストガバナーの点鐘で始まったセミナーは、はじめにパストガバナーの宮崎茂和地区ロータリー財団委員長が「財団未来の夢計画 パイロット地区に選ばれて」をテーマに講演。「本日のセミナーでしっかり勉強してロータリアンとして確固たる理念を持ちながら奉仕し、財団からの補助金を充分に駆使して、世界で、地域社会でよいことをしようではありませんか」と訴えました。続いて、地区財団関係各委員長が、パイロット地区になってからの新補助金制度と参加資格や職業研修チーム、奨学金との関わりなどについて説明。参加者はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。

2009年11月18日大日方弘明PGご逝去

20091120_2.jpg  1999ー2000年度第2650地区ガバナーの大日方弘明さん(京 都洛西RC)が11月18日午前6時、心不全のためご逝去されました。 87歳。葬儀は11月24日、京都市北区紫野大徳寺町の芳春院でしめや かに営まれました。謹んでお悔やみ申し上げます。