2009年10月アーカイブ

 地区広報・雑誌委員会(細見正博委員長)は10月31日、RIに申請していた広報補助金9,000ドルが承認されたことを受けて、地区寄付金3,000ドルと合わせてロータリーの公共イメージを高めるためのラジオ番組を制作・提供することを決めました。

 内容は、来年1月から毎月第1木曜日、現在放送中のKBS京都「森谷威夫のお世話になります」の午前の10分間、「ロータリーの時間」として、第2650地区を中心にロータリーの説明、奉仕プログラムの解説、身近なロータリアンなどについて、生放送で会員と司会者との対談形式で放送。期間は6か月間で、出演者については委員会で検討します。ほかに、60秒スポット番組として毎月5本、ロータリーを紹介することにしています。

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 RIのロータリー財団のマッチング・グラント制度を利用して京都ロータリークラブと韓国・漢陽(はんやん)ロータリークラブは10月7日、それぞれが所属するRI第2650地区と第3650地区とともに、京都市内にある社会福祉法人「こころの家族 故郷の家・京都」に老人送迎用リフト付き自動車を寄贈しました。

 この日は、京都RCの創立84周年記念例会に姉妹クラブとして参加する形で漢陽RCから文永杓会長ら11人が訪問。贈呈式では、来賓の呉栄煥大韓民国大阪総領事が「38年間にわたるお互いの友情に敬意を表します」とあいさつ、文会長は「漢陽と京都による二度目のマッチング・グラントになるが、それぞれが超我の奉仕に向けて進んできた」述べた。


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目録を受け取ったあと、「こころの家族」の尹基理事長は「米山梅吉さんの精神を受け継ぐ京都、漢陽両RCは世界のため、地域のため尽くされており、今回の寄贈に対し深く感謝します」と語った。


 【マッチング・グラントとは】世界社会奉仕プロジェクトが一定の条件を満たすことでロータリー財団から補助金を受けることができる。人道的プロジェクトに限られ、クラブや地区も資金を拠出しなければならない。