ロータリー１００周年を機にＲＩ第２６５０地区に設立された新世代育成基金をもっと知ってもらおうとその管理委員会である同基金特別委員会は２００９年１２月５日、京都市内で新世代育成シンポジウムを開きました。はじめに富田謙三ガバナーが「本日のシンポジウムを通じて新世代への事業の指針を作っていただきたい」とあいさつ、ついで太田和夫委員会委員長がシンポジウム開催の趣旨説明しました。
この日の基調講演は、ＲＩ第２６６０地区パストガバナーで本年度ロータリー財団学友ゾーンコーディネーターの井上暎夫氏で、「人とロータリーに育てられて" 育てよう、人。"」をテーマに、自らの生い立ちを交えながら、これまでいかにロータリーと関わり、いかに多くの人と付き合ってきたかを話し、「素晴らしいロータリーを新世代に教えてやっていただきたい」と訴えました。
なお、新世代育成基金特別委員会の具体的活動は①新世代の育成活動に貢献顕著は団体や個人を表彰しまた奨励金を贈呈する②上記の団体・個人を地区内各クラブの推薦を受けてその活動内容を審査し受賞者を決定する③年１回地区内ロータリアンを対象として新世代シンポジウムを開催する－－となっています。本年度の基金の申請締め切りは２０１０年１月末です。
