2022-23年度 国際ロータリー第2650地区 公式サイト

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ガバナーメッセージ

Governor Message

2022-23年度 国際ロータリー第2650地区ガバナー
尾賀おが康裕やすひろ

地区スローガン

感動(Impression)

ロータリアンってすごいですね!

感激(Emotion)

ロータリアンのような人たちにこれまで出会ったこと
ありませんよ!

感謝(Thanks)

ロータリアンの皆さん、そしてロータリークラブ、ありがとう!!
メンバーそれぞれが自分の居場所を明確にし、「I」「E」「T」がいっぱいの楽しいライフストーリーをつくりましょう。
「もしロータリーに入会していなかったら今の自分はいなかった・・・」

地区運営の基本的な考え方

COVID-19禍で沈滞しかけているクラブの活力と輝きを取り戻し一気に活性化を図る

活性化を図るため必要なロータリーの中核的価値観

親睦 高潔性 多様性 奉仕 リーダーシップ

活性化を図るため必要なロータリアンとして持つべき資質

品格(忠)・・・ぶれない信念と価値観を持ち、真心を尽くすこと
教養(恕)・・・相手の価値観を理解し、思いやりの心をもつこと

「君のいうことには反対であるが,君がそれをいう権利は死んでも守ろうと思う」
(ボルテール)

地区運営方針

奉仕(布施)と親睦(多様性)の実践

1.ロータリー運動の原点に帰りましょう

社会奉仕、職業奉仕、国際奉仕、青少年奉仕など概念論で奉仕を分類し奉仕活動を考えると活動が行き詰ってしまいます。もっと単純に奉仕を一体のものとして考え実践しましょう。
ロータリーという大木はクラブ奉仕、殊に親睦と友愛という根を大地にしっかりと張って、そこに職業奉仕という大きな幹が育ち、その幹から社会奉仕、国際奉仕、青少年奉仕、財団といった多くの枝を出し、葉を茂らせているのです。

2.心のオアシスとなるクラブにしましょう!

クラブというものは何よりも友愛、親睦が大切です。
デジタル社会の弊害として血の通った連帯感が薄れつつある現代社会において、クラブこそ心のオアシスでなければなりません。
そしてロータリーという名を冠したクラブは、職業人が集まって親睦のオアシスで心を洗い、奉仕の自己確認をする場所なのではないでしょうか。
親睦の原点は、ルールにとらわれることのない自由でつい出席したくなる例会と情報集会にあると思います。

3.一人でも多くの人とロータリーを分かち合いましょう!

自分という人間の質の向上のためにより多くの未知の人を訪ね求めましょう。
そしてその相手の中にまた未知の彼/彼女を発見し、その人自身にもそれを自覚してもらい、会員同士の資質向上の相乗効果一層高めましょう。ロータリーが人をつくるという所以です。
そしてこのことこそがクラブとしての存在意義だと思います。
質や量の議論はやめて、ロータリーを分かち合える友を増やしていきましょう。

地区運営目標

明日の豊かな地域や世界を想像し、
96通りのクラブストーリー、
4300通りのロータリアンストーリーを
つくりましょう!!

1.出席しないともったいないと思えるような例会運営を工夫しましょう

  • 会長の時間は会長の意気込みや思いをメンバーに披露する時間です。感動あふれる話をしてください。
  • お一人でも多くのメンバーがスピーチできる機会を設定しましょう。たくさんの知らなかった知識や経験をメンバーが共有できます。
  • 多様性・公平性・インクルージョンに取り組み、ともにロータリーを楽しむ仲間を幅広く募りましょう。

2.四つのテストを今一度深く理解し、ロータリーの神髄である自らの仕事を通じた世間への職業奉仕活動を展開しましょう

「ロータリアンの信条 四つのテスト」

真実かどうか
(不実なる商いなど堅く申しまじきこと、正直)

みんなに公平か
(たとえ舟間の節に到るとも余分に口銭をもうしうけまじきこと)

好意と友情を深めるか
(他国へ行商するすべてが我が事と思わず、其の国一切の人を大 切にし、私利をむさぼるなかれ)

みんなのためになるかどうか
(商売は菩薩の業、商売道の尊さは、売り買い何れも益し、世の不足をうずめ、御仏の心のかなうもの。利真於勤(りはつとむるにおいてしんなり) )

3.COVID-19の終息がまだ見通せない中、国際間での奉仕活動やメンバー交流、青少年交流は縮小せざる得ませんが、そのエネルギーを国内の地域奉仕や青少年奉仕活動に注ぎましょう

  • 新しい時代のローターアクトクラブと共同した奉仕活動の展開
  • インターアクトクラブの充実と発展にむけての一層のサポート
  • ポリオの根絶による、ロータリーの役割のアピール
  • ロータリー賞への積極的な関与と参加
  • DEI についての理解と積極的な実践
  • マイロータリー登録の推進

4.ロータリーの奉仕活動は「自分のお金を自分のために使う」ことです。行政が行う補助金のように「他人のお金を他人のために使う」のではありません。
自らが拠出した資金で、自らのために、自らが関わる地域や将来を託す若者たちに奉仕の手を差し伸べましょう。

ロータリー財団への支援:
年次寄付180ドル以上/会員一人当たり
ポリオプラス30ドル以上/会員一人当たり

米山奨学会への支援
24,000円以上/会員一人当たり

ロータリー希望の風奨学金支援
5,000円以上/会員一人当たり

2022年4月