●IM開催時の午前中のお時間を利用しての「新会員セミナー」が地区内全5組の口火を切ってIM第3組(8月17日・京都ホテルオークラ)から始まった。
●北河原ガバナーの挨拶、地区研修リーダーである栗田パストガバナーの挨拶にはじまり、講話は京都西ロータリークラブ、地区研修委員の栗原伸治氏が担当した
●栗原講師のお話は43年間100%出席の実績に裏打ちされた素晴らしいお話で参加新会員の胸を打つものが多くあった。
特に入会時のエピソードと共に「ロータリーに入会できて良かったと確信している」と明確に断言されたのが印象的であった。
全体を通して終始和やかに笑いも多い講話であった。
●講話に続いて「新会員セッション」として9人のディスカッションリーダーがそれぞれ10人ほどのグループを担当。RLI方式(ファシリテーション方式)でテーマを絞ってディスカッションした。
ディスカッションテーブルごとの「名刺交換」
新会員様にはあらかじめお伝えしていたテーマであるが、
①入会の動機。
②ロータリーに入会して良かったと思うことは?
③職業を通じてお客様に感謝されたことはあるか?
(職業で社会に奉仕している実感があるか)
④ロータリーでわからない(疑問に思う)ことはあるか。
などをテーマとして進められた。
もちろんこれらのテーマには正解はないわけでいろんな職業をもち、いろんな考えを持ったロータリアンと所属クラブを超えてコミュニケーションできるというところにこの「新会員セミナー」のポイントがある。ディスカッションリーダーとして担当された中野光夫RLI委員は「自分のほうが教えられることが多かった」と振り返りこのセミナーの意義を強調されていた。
対象は基本的に昨年度ご入会の会員様であるがご希望があれば3年未満でも受け付けている。
今回のご参加者は新会員様84名、会長様8名、クラブ幹事・委員長2名、地区委員会関係15名、幹事会(受付補助)3名の、総勢113名であった。
最後に閉会点鐘、御礼の挨拶を地区研修委員会副委員長でもある刀根ガバナーノミニーが担当され締めくくった。
和やかに昼食を共にして新会員様は笑顔と充実感を胸に「大変楽しかった」(京都八幡RC佐藤ゆかり会員様)という言葉とともにIM第3組の会場へと移動された。
記事 小島 充子(ロータリー情報委員、司会担当、彦根RC)