2009年7月アーカイブ

 地区内クラブを6地域にわけて各クラブから広報の取り組みを聞く地域別広報・雑誌委員長会議が7月25日、JR京都駅前のメルパルク京都で京都市域第1、第2地域から始まりました。神谷保男広報担当諮問委員、玉井公詞、古川隆三両ガバナー補佐はじめ細見正博委員長ら7人の地区広報・雑誌委員、さらに12クラブ13人の広報・雑誌委員長(代理を含む)が出席。


20090725.jpg

 まず神谷諮問委員が、日本ではロータリーの認知度が低く、いかに高めるかが広報の役割だと述べ、会員がロータリーについて説明できるようになることなど具体的な方法を示していただきました。ついで細見委員長は「内への広報」と「外への広報」について説明しました。

 各クラブの広報との取り組みでは、週報の作成、地域との付き合い、マスコミとの付き合いなどから始まり、毎月第2例会で配るという「ロータリーの友」の配布方法や内容の説明への工夫も紹介されました。

 RI第2650地区18番目のインターアクトクラブ(IAC)となる「聖パウロ学園 光泉中学・高等学校IAC」=滋賀県草津市=が7月20日、草津ロータリークラブ提唱で誕生しました。この日、同校の階段教室で開かれた創立総会は小寺和之草津RC会長の点鐘で始まり、同IACの北川雄大会長と佐竹力總地区幹事長、小寺会長の間で結成調印=写真=、徳田定弘ガバナー補佐や北島恬・地区IAC委員長らがお祝いの言葉を述べ、馬場勲同校校長がお礼のあいさつをしました。


20090720.jpg  この後、聖パウロ学園 光泉中学・高等学校の聖歌隊・吹奏楽部による記念演奏会があり、学校関係者、保護者、生徒をはじめ、ロータリー関係者も多数参加して懇親会を開き、今後の活動に期待を寄せていました。

 「聖パウロ学園 光泉中学・高等学校IAC」は、草津RCが創立40周年の記念事業として提唱されました。会員は計70人。IACの設立は「育てよう、人。」の地区テーマを掲げる富田謙三ガバナーが年間活動目標の一つに挙げておられます。

 RI第2650地区の富田謙三ガバナーが6か月間かけて地区内全96クラブを回ってRI会長のテーマを紹介するとともに自らの活動方針を表明するガバナー公式訪問が7月7日、京都ホテルオークラで開かれた京都洛中ロータリークラブ例会から始まりました。富田ガバナーには玉井公詞ガバナー補佐、佐竹力總地区幹事長が同行、午前中、小川長楽会長らと懇談会を開き、途中からは平井義久パストガバナーも同席しました。
富田ガバナー公式訪問始まる

 


 午後からの例会で富田ガバナーは「ガバナー公式訪問所感」のなかで、まず、今年1月の米・サンディエゴで開かれた国際協議会のおり、ジョン・ケニーRI会長が示したテーマ「ロータリーの未来はあなたの手の中に 」の意味について「ロータリーの将来がロータリアン一人ひとりの双肩にかかっている」そして「ロータリーの要は各クラブである」と解説。ついで、地区テーマの「育てよう、人。」とも合致「ロータリーを理解し、認識することで、より大きな奉仕活動が実現できる」と語り、洛中ロータリークラブの今年度会長テーマ「創造の心でロータリーを ありがとうの気持ちで奉仕を」とも通じていると語りました。


富田ガバナー公式訪問始まる

  そして、最後は「今後とも親睦を中心に結束し、力を合わせて誠実な気持ちを持って、奉仕に向かってまい進していただきたい」と結びました。小川会長からは「スタートしたばかり。これから一年間、体には留意され、がんばっていただきたい」との激励を受けました。

 地区第1回広報・雑誌合同委員会が7月4日(土)、JR京都駅前のメルパルクKYOTOで開かれ、ガバナー補佐4人をはじめ地区広報・雑誌委員、ガバナー事務所担当者、クラブの広報、雑誌委員合わせて約100人が出席しました。細見正博委員長は「広報の役割を全クラブ共通の認識として持っていただきたく開催。ここで得た知識を会員増強にも役立ててください」とあいさつ。

地区第1回広報・雑誌合同委員会
 この日の講師は、地区委員会が応援していくという京都・宇治市在住のNPO法人希少難病患者支援事務局常任理事で、自らは「遠位型ミオバチー」という筋肉がなくなっていく希少難病患者の中岡亜希さん(32)で「いまの私にできることは何でもする。今年は富士山に登りたい」と語り、組織への協力を訴えました。

  なお、地域別広報・雑誌委員長会議は7月25日の京都市域第一、第二地区から始まります。

2009年7月 1日富田ガバナースタート

 RI第2650地区の富田謙三ガバナー年度が7月1日スタートしました。この日の富田ガバナーは東京港区のグランドプリンスホテル高輪で開かれた2009-10年度ガバナー会から始まり、次いで総勢350人が出席してのガバナー・元・次期ガバナー懇談会、そしてロータリーの友委員会主催のガバナー・常任委員・地区委員会合同会議、さらにゾーンチーム会議に出席、最後はガバナー同期会でした。富田ガバナーはこれらの会議のなかで、地区マニュアル編集委員会が作成・発刊した冊子「わかりやすいロータリー」をPR、「ロータリアンの資質向上のため役立ててほしい」と話しました。

20090702_p1.jpg
 

富田ガバナーは2日も東京で会議があり、7日からはいよいよ全96クラブを回るガバナー公式訪問が始まります。

20090702_p2.jpg
 「ロータリーの友」委員会は7月1日、東京港区のグランドプリンスホテル高輪でガバナー・常任委員・地区委員合同会議を開き、RI理事らも含めて約130人が出席しました。席上、上野孝委員長は、今後の編集方針について・クラブからの投稿に頼っていた編集業務を今後は編集スタッフによる取材による編集にしていきたい・編集に対して意見をいただいてきた委員会顧問を東京周辺だけでなく全国から選任する・地区委員には取材活動にも協力してもらう・・と、新しい紙面作りについて語りました。

  このほか、友委員会では、財政基盤確立のため法人化に向けて検討をすすめていることや友100周年を視野に入れて動いていることなどを明らかにしました。