地域別広報・雑誌委員長会議始まる
|
地区広報・雑誌委員長 武部 宏
|
広報活動の実践について地域ごとに広報委員長に集まっていただき、膝を交えて話し合う今年度の地域別委員長会議が始まりました。
1回目は6日の土曜日、京都北部の宮津、峰山、福知山、福知山西南、綾部、舞鶴、舞鶴東の7クラブを対象に、福知山にある府立中丹勤労者福祉会館で開きました。地区委員も11名の内5名、ガバナー事務所からも2名が参加しました。各クラブの今年度の活動を広報がどう取り組んでいるかを中心に報告してもらい、その成果、問題点を次の地域別会議で報告し、お互いの学びの場、更なるモチベーションの場とし、2650地区全体の広報力を高めていこうとするものです。
各クラブの報告の中でも今回は舞鶴東RCが継続事業として取り組んでいる中国の大連中学校への奨学金贈呈と内モンゴル自治区での砂漠緑化ロータリーの森事業が注目を集めました。奨学金は舞鶴市の姉妹都市である中国大連市の日本語を学んでいる成績優秀な学生を表彰するもので20年続けているそうです。内モンゴルの植林は峰山、綾部RCからの参加もあり、お金を出すだけでなく現地へ行って汗を流す事業であり、舞鶴市の協力も得ています。地球環境問題との取り組みであると同時に、現地の子供が育てた苗木を買い取ることによって子供たちの学資に役立っている事は、識字率向上にも貢献していることになります。今年は既に2回現地へ行ったそうで、中国の中央電子台(日本のNHK)のドキュメントとしての取材が決まったそうです。この事はロータリーの活動、広報を含めて高く評価すべき活動だと思います。福知山での成果をまとめ次週の奈良での会議で報告し議論を深めてまいります。
|
|
|
|