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ガバナー補佐メッセージ

 所 信
山室義郎  ガバナー補佐(京都北部)
  山室義郎(舞鶴RC)

 本年度はロータリー100周年を終えて先達が築いてこられた大いなる遺産を我々がしっかりと受け継ぎ、奉仕の心の「かけ橋の年」として、更に大きく発展すべき2 世紀に入る年度となります。RIのテーマは「超我の奉仕」となりました。我々はその真の意味を理解し、この思いやりと寛容の精神に基づく意義のある活動や奉仕プロジェクトの実施「行動するロータリー」の年度になるように責務を示す2年目の「かけ橋の年」にしたく考えています。行動がなければ「超我の奉仕」は空念仏にすぎないことになります。ポールハリスの語録に「実践する人こそ真のロータリアンである。真のロータリアンになるむずかしさは実践するむずかしさにある」とあります。実践するその奉仕の心は「キリスト教の愛」であり「仏教の慈悲」「儒教の仁」にあると故渡辺P.Gの教えを受けました。聖書に「何事でも人々から欲することを求むるなら、人々にもその欲することを与えよ」とあります。愛とは己を忘れ他を利すること慈愛の奉仕を隈なく示すことが超我の奉仕と考えます。禅僧道元が「菩提心とは、自未、得度、先度、他なり」と示しているとおり自分はあとでよいからまず他を救おう、相手の中に精神を集中して自分を忘れるその心こそが菩提心である、それは人々えの親切と慈悲と善行を持って行動することが超我の奉仕と考えます。論語「事を先にし、得るを後にするは得を崇くするにあらずや」とあります、奉仕を第一と考え、自分は二の次にするそれが人格を高めると孔子が提唱した道徳観念と礼にもとづく自己抑制と他者への思いやりの教えが超我の奉仕と考えます。京都7RCでは4 半期に一度、各クラブ会長、幹事会を開催しております。この会ではガバナー及び地区からの要請、報告事項を奨励し、各クラブからの報告事項を交換し、その中で、会員増強についてロータリー財団、米山奨学金についての寄付状況や、奉仕プロジェクトの活動について、常に自分のクラブと他のクラブの活動状況を把握して次のステップになるための協議会としています。ガバナー補佐としてはガバナー方針にもとづいて効果的なクラブ作りのための責務を果たすために努力することにあります。




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