京都桂川ロータリークラブ

会長あいさつ MESSAGE

2025-26年度
京都桂川ロータリークラブ
近藤永太郎 会長

 このたび、京都桂川ロータリークラブ会長を拝命いたしました。微力ではございますが、誠心誠意努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 当クラブは平成元年の創立以来、36周年の歩みを重ねてまいりました。これもひとえに歴代の理事・役員の皆様、そして諸先輩方の日頃のご尽力の賜と、心より感謝申し上げます。

 ロータリーの目的は、「奉仕の理念を奨励し、これを育むこと」にあります。

すなわち、世界中の仲間とともに、よりよい社会の実現を目指すこの理念は、今なお力強く私たちを導いています。

私はこれまで半世紀以上にわたり、幼児教育の場に携わり、「心」豊かな子どもたちの育成に努めてまいりました。しかし近年、我が国が悠久の歴史の中で育んできた「人」と「人」のつながりや地域社会の絆が希薄になりつつあり、深い危機感を抱いています。併せて、先人が連綿として築いてこられた日本人の「心」を未来に紡いでいく必要性をひしひしと感じています。こうした背景を踏まえ

今年度のテーマを「時を繋ぎ 人をつなぎ 未来をつくる」といたしました。

 昨年度のテーマである「新たな好転へのチャレンジ」のもと、会員同士の結束と協力を通じてクラブの活性化に取り組まれた成果を生かし、「親睦と奉仕の精神」を大切にしながら、子どもたちを見守る社会、そして安心して将来に希望を持てる国づくりに貢献してまいります。また、クラブ会員増強にも力を注ぎ、人と人をつなぎながら、よりよい未来を築いてまいりたいと考えております。

一年間、皆様のご指導・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。