11月8日(日)~10日(火)秋のエクスカーションを、受入学生9名と地区委員5名・ROTEX1名の計15名の参加で実施しました。
京都駅八条口を8時30分に若林副幹事、ホストファミリーに見送られながら観光バスで出発、最初にめざす島根県の出雲大社へは、時折雨が降る天候で、てるてる坊主を皆で作りバスの中につるしました。出雲大社のすごく大きな注連縄には交換学生はびっくりしていました。
松江温泉への移動には、バスを途中で降りて映画「レールウェイズ」で有名になった一畑電鉄に揺られ30分のローカル電車を楽しみました。
初日の夜は、皆、浴衣に着替え夕食を頂き温泉を堪能しました。もちろん宍道湖のシジミのお味噌汁も頂き、夜はカラオケを楽しみました。
2日目は朝から、今年国宝に認定された松江城を見学して、その後中国地方を縦断して広島へ向かいました。宮島口よりフェリーに乗り厳島神社へ。神社では恒例になった特別参拝をさせて頂き、全員の健康と安全を祈願しました。また宮司様に神社の案内をして頂きました。今年初めて宮島に宿泊して、温泉と海に浮かぶ鳥居のライトアップ・旅館の太鼓ショーと、もちろんカラオケを楽しみました。
3日目は、宮島から高速艇を利用して平和公園に到着。バスの中で折った鶴を奉納して原爆資料館を見学し、原爆の恐ろしさを知り、平和がどんなに大切かを学生達は胸に刻み込んだ事でしょう。昼食に広島焼きをお腹一杯食べて、広島を後に京都に帰って来ました。
学生達は「また、夏の旅行が楽しみだね」と言ってそれぞれに帰って行きました。
日本に来てまもなく3ヶ月が経とうとしていますが、ようやく日本にも慣れ、残り8ヶ月を共に楽しめる団結のできた旅行でした。