2009年5月アーカイブ

 新年度スタートに向けて最後となる4回目のガバナー補佐研修セミナーが5月23日、京都ホテルオークラで開かれました。13人の補佐全員と小林哲夫相談役が顔をそろえ、この日のメインテーマである7月7日から始まるガバナー公式訪問の担当などについてについて話し合いました。

 また、各ガバナー補佐から今後の抱負を語ってもらう機会を設けたところ「3年目を迎え、経験を生かした活動をしたい」「奉仕の精神で各クラブと接していきたい」「ガバナーがテーマとしている"育てよう、人"の実現を目指したい」「若い立派なロータリアンがおり、育てていきたい」などの意見がありました。

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 最後に富田ガバナーからテーマ「育てよう、人」に関して、地区委員会として平井義久パストガバナーを委員長とする地区研修委員会があるが、各クラブからこれに対応する委員を出してほしいという要望と、新設のマニュアル編集委員会が6月に冊子「わかりやすいロータリー」を発刊するとの報告がありました。

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 次年度ロータリーの友の編集方針などを聞くロータリーの友委員会の地区委員に対するオリエンテーションが5月11日、東京・芝のメルパルクで開かれました。地区委員34人をはじめ上野孝・委員会委員長や小沢一彦RI理事、黒田正宏RI理事エレクトらも出席。具体的な編集方針や友への投稿規程などの説明がありましたが、うち、週報を担当する皆さんらに参考となる項目もありましたので紹介します。

  • 著作権について 週報などクラブや地区が発行する出版物で、「友」や「ロータリージャパン」から無断転用して著作権を侵害するケースがよくあるそうです。使うときは「友」事務所に確認してください。
  • 記章の使用について 記章の一部を使ったり、記章に他のデザインをいれたり、正しくない使い方をするケースがあります。使い方について、手続要覧に書いてありますが、「友」事務局への相談も。
  • 「友・卓話の泉」欄の掲載について 事務局に送られてくるクラブの週報に基づいて掲載されていますが、掲載数が多いところと少ないところに大きな差があります。一か月単位でいいので事務局あて週報を送ってください。

 RI第2650地区2009-10年度地区協議会と第1回合同地区委員会が5月9日、京都市の国立京都国際会館で開かれました。始めに各地区委員会の第1回委員会が開かれ、次いで地区協議会本会議が川端五兵衞ガバナーの点鐘のもと行われ、千玄室RI元理事が「ロータリーの未来を考えるなら後続する人を育てなければならない」とあいさつ。そしてこの日のメインとなっている富田謙三ガガナーエレクトが「次世代を担う若者を育てることによりロータリーの礎(いしずえ)の再構築を図りたい。強力なクラブづくりのもと社会に奉仕することで世界の恒久平和が実現できる」と力強く活動方針を明らかにしました。

 本会議のあと会長グループや幹事グループなど11のグループに分かれて地区協議会分科会があり、各セクションの年度事業や内容について話し合い、それぞれ改めて開いた本会議で報告しました。

 平井義久研修リーダー・パストガバナーが総括、最後に「手に手つないで」を斉唱してすべてのプログラムを終了しました。

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