座って失礼を致します。どうも、ゼネラルリーダーというのは、出番が多過ぎて、次から次に喋ってばっかりで、もうお話しする種が無くなってしまったみたいな気が、自分でもしてるんですけれど。比較的多くの方が残って頂いて、比較的という言葉を使って申し訳ないんですけれど、本当にありがとうございました。ロータリーの活動に於けるところの感動の場面、また国際交流と国際理解を深める為に、米山奨学生、学友に聞くという2つのセッションを行ったわけでございますけれども、講評という事になりますと、これはゼネラルリーダーの司会、また司会運びの上手下手、良し悪しが大きく関係するのでございまして、私が講評をするというのは、本当はおかしいんじゃないか、というふうな感じがしております。これは第三者の方が、または指導的な立場にある方が、本来はなさるべきだと思います。現ガバナーか、先程迄居て下さいました千宗室様か、または元R.I.理事の小谷様、またはパストガバナーの中のどなたかに、ゼネラルリーダーの言動も含めてご講評を頂くのが、本来かと思いますが。  本当にロータリアン各個人が、感動を覚えて、そしてロータリアンになってよかったというふうに思う事がなかったならば、今後のロータリーに、希望が持てないのではないかと思います。ロータリーが各自の人生に、本当に有意義な価値観を持たない事になります。  また、最後になりますが、ロータリーの米山奨学制度、日本特有の素晴らしい奉仕活動であるという事を、認識して頂かなければならないわけでございます。ここで、突然で申し訳ないんですけれど、今申しました事もございますので、一言どなたか、増田パストガバナーちょっと一言ご講評願えますでしょうか。本当に突然で申し訳ございません。  その前に、この機会が無いと私からお礼を申し上げる事ができないのと思うので、亀岡中央ロータリークラブの南澤実行委員長様、また亀岡中央ロータリークラブ会長のご理解によりまして、こんな事を申し上げましたら失礼ですけれども、比較的会員数の少ない、小さなクラブがですね、このような素晴らしいI.M.を持たして頂けた事を、本当に感謝します。これまでのご苦労、色んな打合せ、リハーサル、もう寝食を忘れてなさった事を、私もその一部分だけでも拝見させて頂いて、感動したわけでございます。ここで、こんな所で申し訳ありませんが、心から感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。



 ありがとうございます。講評などを申し上げるよりも、まずこの立派なI.M.を運営して頂きましたホストクラブの皆さん、そして特に司会を務めて頂きました坂部パストガバナーのご苦労に対しまして、深く感謝の意を表します。第3組はいつも、当地区では皮切のI.M.でございます。後に続くI.M.の一つの見本と言いますか模範になるわけでございます。  まず千R.I.元理事の基調講演を初めと致しまして、十人のパネリストお一人お一人のお話しを聞きまして、大変勉強になりました。これは、講評と言うよりも今日のI.M.ほど、私は勉強させてもらった事は、最近珍しいと思います。これは、I.M.を運営し仕組んで頂きました、まず坂部さんの優れた司会ぶりと申しますか、企画と申しますかそれに依るものと思いました。深く敬意を表します。  特に、私は今迄二十何年米山の事をやって参りました。今日の締括りに、5人の米山学友あるいは学生のパネリストの皆さんのお話しを聞き、またそれをまとめた坂部さんのお話しといい、私はこれからの当地区の米山奨学事業というものが、益々内容の多い立派な奨学事業として、当地区で発展して行くであろうという事を信ずる事ができました。特に、今日お話しがありました文さんが、当地区で学友会を独立したという、報告がございました。まして、中国に於て将来もし米山の学友会ができるような事があれば、どんな名前にしたらいいだろうかと。大変希望の持てるようなお話しを聞きまして、こんな嬉しい事はございません。当地区の学友会が、所謂学友会関西というのが2650、2640、2580、2680、4地区合同で、関西学友会となっておりましたのを、当地区が単独で2650地区の学友会に独立したと、報告がございました。  これにつきましては、ここにはおいでになりませんが、京都東ロータリークラブの方とそれから、今日ここに出席しておられます地区委員長の大島さんの、非常に大きな熱意とご尽力によって、当地区が単独で学友会を創立する事ができたという事でございます。今迄のご尽力が実を結んだ事に対して、私は心から喜びを感じておる次第でございます。  今日は、米山の事ばかり喋りましたが、どうか一つ坂部さんには、今年度から米山奨学会の常務理事として、この事業の為にご尽力を頂く事になりますが、一つ宜しくお願いを申し上げます。お礼の言葉に代えさせて頂きます。ありがとうございました。