皆さんこんにちは、お話しのうまい方の次は、非常に辛い面があるんですけども。頑張って何とかお話しを致したいと思います。現在私は、伏見ロータリークラブでお世話になっております。そして、皆様のお陰で研究に専念できました事を、まず心から感謝申し上げたいと思います。本来だったら、こうして座って話しをするのは、大変失礼だと思うんですけれども。少し緊張しますと話しにくくなりますんで、そういうせいで、こういうふうに座ってお話しできるようにさせて下さったと思います。この皆様の中にも、海外留学という経験なさった方、非常に多いと思うんですけれど。大概、私学生という立場でその生活空間というものが、学校そして家この位しかないわけです。今現在は、伏見ロータリアンの皆様が色々さそって下さるんですけども、なかなか行けないという事については、申し訳ないと思っています。

 その部屋という問題と、自分の健康という問題が非常に留学生にとっては、大事な問題だと思うんですよね。やっぱり研究というものは、自分でやっていくものですから、その他の部屋に関する問題と健康に対する問題はどうしようもない、という事だと思います。その中で部屋探しというものについては、色々難しい点があるんですけど。まあそれは、外国人という事で、当たり前のところも幾つかあるんですけども。

 つい最近問題になった不動産会社とですね、その会社が問題を起こす前に、問題がちょっと起きたんですけど。その時、一応相談するところは、まあせいぜい言っても大学の先生と、私のカウンセラーだったんですよね。その時、大学の先生はですね、心から心配をして下さるという事は、感じてるんですよね。ただ、行動に出す。さっき、千様もそういうふうな講演内容もあったんですけど、行動に出すという事は、非常に難しいところがあると思うんですよね。まあそういうところで、私のカウンセラーである西坂様はですね、直接行動に出して下さったんですよね。それで一緒に京都地方裁判所迄行って下さって、色々心配をして下さった。まあそういうお陰で、無事に解決できたわけなんですけど。まあそういうなところでも、やっぱり行動するという事は非常に難しいというふうに思っております。

 また、健康に対しても今年の2月からちょっと腰を痛めまして、学校にも行けなかったんです。その時も、やっぱり私のカウンセラーは、私の家迄訪ねて下さったんですね。体は、腰の方ですから何も顔には見えないんですけど、非常に辛かったんですが、家迄訪ねて下さるという事には非常に感動しました。やっぱり、そういう風に行動に出すという事が非常に難しいと思うんですけど、その面やっぱりロータリアンの皆様は、行動を出すというところについては、なかなかできない事じゃないかな、というふうに思ってます。

 そして、私もそういうふうな感動を受けまして、どういうふうにそれを私のこれからの人生の中で、行動で出して行くかというものが問題になってくるんじゃないかと思います。先程、千様も感動してそして行動に出すという言葉を講演でおっしゃったんですけど。まあ、そういうふうな行動をどういうふうに私はこれからしていくか、というところで。今自分で研究している分野と関連してですね、その行動を出すしかないんじゃないか、というふうに思っております。
 現在私は農業経済というのをやっておりまして、農業というもの自体が衰退産業でですね、農村というものも人口も少なく減っておりますし、色々問題を抱えています。韓国も日本同様にそういうふうな問題を抱えてるんですけれども、これからその農村地域に行って、その農家の人と一緒に暮らしていける、そういうふうな研究をしていきたいと思っております。以上で、簡単ですけどもお話しを終わらせて頂きます。