はじめまして金と申します。私は日本の留学の中で一番楽しかった事を申し上げます。私は日本の留学で二つの楽しかった事があります。一つは、神戸大学で留学した時の思い出と、もう一つはCY特別奨学生になってから京都での思い出二つを申し上げます。
 まず一つ目は、神戸大学の博士課程に一年推薦で留学生会館に入る事ができました。留学生会館に入ってから色んな情報を聞いて、日本の文化の体験を楽しくする事ができました。春から秋まで続けられる日本の祭り。祭りを見ながら感じた事は、祭りをする事によって回りの人々と付合いがもっと深くなり、蒸暑さを忘れる事もできまして、非常に印象に残りました。たまに開かれるバザーに行って、かなり安い物を色々買った事もあり、国際交流会館から陶磁器焼き工房体験とか、海の釣大会あるいは年末のモチつき、色んな思い出があります。

 特に神戸で国際障害者のオリンピックが開かれた時、私はボランティアとして一週間位奉仕して本当に楽しかった思い出があります。各国の障害者達が集まって種々な運動、競技をする姿を見て、私は将来時間がある時、奉仕活動をやりましょう。そういう事を思った思い出があります。
 博士課程二年目から米山ロータリー奨学生になって、毎月例会に参加してロータリー国際奉仕活動を学ぶ事ができました。ロータリーでの例会を楽しく進行する姿が、私の心をもっと広くされました。時々私のカウンセラー先生のお宅で日本の料理や韓国の料理を作って、食べ乍ら一番近い国の間の文化交流をした事が、今も忘れられない事であります。博士課程の時色々日本の学生とソフトボールやテニスをし乍ら、楽しく過ごした事もあります。

 一番強く記憶に残るのは、特に韓国に無いしゃぶしゃぶ、12月に研究してから集まってしゃぶしゃぶを食べた事が一番おいしかった事です。
 二番目に楽しかった事は、CY特別米山奨学生になってからです。
 私昨年八月末頃京都に着きまして、家は金閣寺の手前なんですが、ものすごく暑くて本当に眠れなかったんです。けれども段々京都の環境にも慣れ、あちらこちら歩いて見る事で楽しみが一つできました。私の専門である草木染の為、近所に行って色々体験したり特に大原の自然、大原の体験工房は本当に思い出があり、大原の体験工房では藍染に私は非常に興味がありまして、今も週一回は大原に行って染めております。

 特に京都は昔の都ですので、私が見ると道が平らな道で、自転車であちこち走る事ができまして、色々情報を集める事ができます。こういう楽しみは、米山ロータリー記念奨学会のお陰で、お世話になった第2650地区並びに京都東ロータリークラブに、心深く感謝の気持ち一杯であります。
 最後にいつも暖かいご指導を下さいましたパストガバナーである坂部先生と、私のカウンセラー左右田健次先生にお礼申し上げます。今日参加されたロータリーの皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。