どうもありがとうございました。それぞれに素晴らしいご発言をして頂きまして、ありがとうございました。ただ、時間が2、3分オーバーしておりますので、誠に申し訳ございませんが、追加発言の方は、時間的に無理だと思います。本当に、皆様がそれぞれに奨学生、学友、SYSの方々のご発言、それに対して感銘を受けられたんじゃないかな、というふうに思ってます。それにしましても、皆様が言葉を一つにするようにして、ロータリー米山に対して本当に感謝の気持ちを持ってるという事をおっしゃって頂きまして、どちらかと言えば私達は、やや面映い思いがしております。もっと私達は、する事があったんじゃなかったかなと、いうふうな反省を込めております。しかしながら、皆さん喜んで頂いておるという事は、また私達の喜びでもございます。皆様の鋭い眼といいますか、まあ皆様は賢明な方ばかりですけども、鋭い眼でもって日本を見、そしてまた日本に解け込もうとする、また国際親善に関与しようとして頂く事を本当に有難いと思いました。皆様の中には、物質的な繁栄というものは必ずしも素晴らしいものじゃないと、精神的なものが大事なんだと、そういったものに帰らなきゃいけないと、いうふうな事もおっしゃってきました。また、私達の知らない京都の良さというもの、そしてそれがロータリーの米山によって与えられた機会を通して、そういった事を学んだと、いうふうな事もおっしゃって頂きました。これは私達にとっても大きな警告です。本当は非常な苦労をしておられるんですね、想像を絶する苦労をしていながら、本当に今日は皆様、外交辞令じゃないですけども、本当に心から私達の小さな奉仕に対して、感謝をして頂いているという事を、私達は覚えて。益々この米山の事について、我々も努力をしなきゃいけないと、いう事を思いました。日本のロータリーと致しましてはですね、世界の中では非常に特色のある奉仕であるというふうに思っています。今日ここにおられる方々が、特にロータリアンの皆様が、米山奨学制度をもっとご理解下さいまして、ロータリアンのお一人お一人の寄付によってこの制度が成立ってるんだという事に、心をいたされまして、応分のご寄付を頂く事をお願い致しまして、今日この有意義な「国際交流と国際理解を深めるために−米山奨学生・学友に聞く」というセッションを終らせて頂きます。どうも今日はありがとうございました。