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ガバナー月信7月号


「新しい年度を迎えて」

国際ロータリー2650地区
2000〜2001年度 ガバナー山崎時雄

親愛なるクラブ会長、クラブ幹事、並びにクラブ会員の皆々様。
一言挨拶を申し上げます


意識を喚起し―進んで行動を

 私こと、2月、アナハイムにおいて開催された国際協議会に出席し、この様な素晴らしいR.Iテーマを頂き、帰国後、皆様方のご協力により、地区方針の策定も完了し、ここに、第2650地区ガバナーとしてご挨拶申し上げることを、心から光栄に思っております。
 皆さん、私達は、いよいよ2000年〜2001年・ロータリー年度の扉を開けました。半年前、第2650地区ロータリアンと共に、新ミレニアムの扉を開け、共に作ってきた栄光の架け橋を渡り、今私は、全地区ロータリアンの先頭に立って、新しい年度の扉を開ける栄誉を賜りました。そして、半年後には、21世紀という新しい世紀の扉を開きます。感慨一入でありますが、同時に、自分に与えられた責任の重大さを、ひしひしと感じております。


遭遇 命有り

 遥かな人類の歴史の中で、新ミレニアムと21世紀、二つの新時代の夜明けを経験し、わずか100年というロータリーの歴史の中で、ロータリアンとしてこの夜明けを迎えました。そして、ロータリアンとして新しい扉を開ける三度の巡り合わせに、運命の不思議を感じております。



窮達命有り、吉凶は人に由る

 この運命を吉に導くも凶に導くも、それは私達次第です。人間の凡と非凡に分かれる所は能力の如何でない、精神であり感激の問題です。ましてや、皆さんは、大鵬の志を持つ、優れた才能を与えられたロータリアンです。


一擲乾坤を賭す/能わざるにあらず、為さざるなり

 天地を運命にまかせ、思い切って行動し、ロータリーの百年後、千年後に知己を求める気概をもって、共に手を携え、新しい年度を力強く進もうではありませんか。



地区の皆様と共に

■「フェローシップ、フレンドシップ」
 私達は奉仕という目的を達成するために集まった同志であり、同志として、お互いの間に生まれた友情を大切にしましょう。

■「旅は道づれ世は情け」
 
思い遣りの心を忘れず、肩を叩き合い、?取り合って、奉仕の道を歩みましょう。

■「自分」「則天去私」
 自己と他己が全体を作っている。自己は全体の一部である分の存在であり分際である。これを結んで「自分」という。分を分裂の分にしないよう、己を去り、超我の奉仕邁進しましょう。



私達の活動方針

会長は、私達か積極的な活動に目覚めることを鼓吹されました。私は、その言葉に触発され、地区活動の活動理念を「善意志を喚起し―善意志を行動に」と致しました。私達の意識の中を流れ、そして澱む善意志を喚起し、行動に移そうではありませんか。



地区の課題

最重点課題
・ 会員増強、拡大と退会防止
・ 広報・情報活動の推進
・ 地域社会との連携強化

重点課題
・ 新世代のためのプログラム推進
・ 高齢者のためのプログラム推進
・ 身障者のためのプログラム推進・ 環境問題に関するプログラム推進

基本的重点課題
・ 四大奉仕の増進
・ 財団プログラム
・ R.I財団寄付の増進
・ 米山奨学寄付の増進

これらの課題を意識し、己を鼓舞し、進んで行動しましょう。そして、皆さんと共に、ロータリーに楽しみを見出し、大きな喜びを味わえること、心から念願致しております。